2009年8月13日木曜日

合わせ鏡と剣と玉(再帰と創発と相転移)

(引用)
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私の推測では、この新しい手法は、科学的方法の進化に役立つ道具になると思う。既存の方法に取って代わる
のではなく(残念ながら科学に終わりはない!)、すでに確立した理論に基づく科学を補完するだろう。この
データ中心の手法による問題解決を「相関分析法」と呼ぶことにしよう。

クリスは彼の論文に「理論の終焉」("The End of Theory") という題をつけたために、またとない機会を逃
したと思う。その題名は否定的な表現であり、何かがなくなるということだ。そうではなくて、これは何かの
始まりであり、肯定的な名前をつけることでその誕生を後押しする良い機会なのだ。

また、否定的でない名前をつければ、その主題がわかりやすくなる。

「理論がなくなる」というかわりに「相関分析法」という名前を私は提案する。

この相関的なシステムにモデルがないとは思えない。創発的、無意識的、潜在的なモデルがシステムに埋め込
まれていて、それが答えを生成すると私は考えている。

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>創発的、無意識的、潜在的なモデルがシステムに埋め込まれていて、

再帰と創発


>それが答えを生成する

相転移

(Ref: http://memo7.sblo.jp/article/25170459.html )

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