やはり、時間はつながっている、と考える方が、自然ではないか。
それは、無限に近いと思えるような(有限の)過去から、最も不確定な、無限遠方の未来へと。
まっすぐ時間軸に沿って、ではなく、後ろから
最も原点の過去から、無限の未来に向かって、影響を与える。
最も過去の時点と、無限の未来は、つながる道があり、そこを通じて影響を与えている。
無限の未来、とは何か?
それは、もっとも「不確定」ということ。
未来とは、「決められた未来世界の姿」「近未来」ではなく、「不確定な、雲のようなもやもや」ということ。
未来に行けば行くほど、不確定な度合いが高まる。それだけ。
そして、無限の未来は、まったく確定されない。ランダム。無秩序。
無限の未来から、→有限の未来、→そして直近(1分後)の未来、→1秒後の未来、へと、より確度があがって行く。
そして、
①本当の直前(プランク定数先の時間)(ほとんど確定)が、→現在として「確定」されて、
・・・プランク定数時間の「一瞬」だけ、3次元空間の確定された状態となる
②同時に、現在(確定状態)が、プランク定数前の状態として、「情報」となる
・・・「一瞬」前には「3次元空間の確定状態」であったものが、「0次元」の「情報」となる
①と②は、「同時に(!)」生ずる。手続き型、ステップ型ではない。
電場と磁場が、本当は「同時」に生ずるように。
ねじが回転すると同時に前に進むように。
ツイスター(メビウスの輪)が水中で回転するときに、ねじれの部分が生ずる波は、縦と横が同時であるように。
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そして、無限の未来(完全な無秩序)はどこから、何によって生ずるのか。
これは、過去の「情報」の蓄積の重ね合わせによって生ずる。
プランク定数未来(ほぼ99.999999・・・%確定)が、現時点(3次元空間)に「確定」(粒)する、
そして現時点がプランク定数前の「過去」の「情報」(波)となる(成仏する)、
そして「過去」の情報が、より離れた「確定」であるが、より遠くの「おぼろげ」な状態になる、
「過去」が、より押されて、どんどん遠くへ遠くへと行く、
そして、その「おぼろげ」な「情報」(経験)が積み重なって、その全ての波の重ね合わせが、無限に遠く、からプランク定数時間だけ現在に近い時間の(最も不確定な、しかし完全にランダム、ではなく、プランク定数の刻み分だけ、確定された)未来’を生み出す、
そうやって、無限の未来(完全に不確定)から、現在の方向に向かって、ランダムな波が、確実な「粒」の形に近づいてくる。
PoICの「時空の輪」は、この流れにそって、情報の再生産を、人為的に行っている。
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「無限の未来」とは、不確定な、ガスのようなものではないか。
「電子の波」・・・それがスピン「(質点の「回転」、ではなく、縄や波や太鼓の表面のような「振動」)」しつづける、それはどうしてか、どういう力なのか。
それは、保存された「角運動量」
その振動は、質量に対するヒッグス粒子のような、運動に対する反作用を生ずる粒子さえ存在しない状態での振動(スーパーストリングか、スーパーボールか)。
その大もとは、宇宙が生成し相転移するときに、粒のように1点に保存された運動量
質量と呼ばれ、加速度運動する際に、ヒッグス粒子とぶつかる
それに対するエネルギーは、波(光)
いずれも、保存された角運動量の形態の違い。
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どうして時間が未来から過去へ移動し続けるのか
それは、角運動量が保存されていること、電場と磁場が「同時に」生成することと同じ
時間が進むと言うことは、粒子や波が動くということ、
そして、情報からみると、不確定な未来の状態が確定な現時点の状態へと変わり、同時に確定された現時点が、過去の0次元情報にかわるということ
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