2009年8月14日金曜日

ボーム

デヴィッド・ボームについて

(引用)
異端の物理学者ボームの量子力学が手際よくまとめられている。ボームの理論は,いわゆる隠れた変数をもっているため,ベルの定理によって否定されたと誤解している人も多いようだが,非局所的なボーム理論は量子力学のもう1つの定式化として立派に生き残っている。有名な二重スリットの実験にしても,「粒子か波か」と考えるのではなく,ボーム流に「粒子と波」と考えると直観的に理解できるのである。

http://www.nikkei-science.com/page/sci_book/bessatsu/b-ryousi/ryousi-maegaki.html

Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%A0

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(↓以降、ボームとは話がずれますが、)

ニュートン力学以降、時間の流れを「現在から未来へ」という軸zyz(軸座標の考え方)であらわしてきたから、

確率が入ってくると、おかしなことになるのでは。

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極座標的な考え方で、
常に移動する「現在」を中心に見れば、自然で不思議はないのでは。

そこには回転があり、それは虚数の考え方。

それは四元数的な解釈であり、

また、PoICの「時空の輪」のように、過去に向かって情報が蓄積されてゆく、

虚数(回転)があるということは、90度にねじれてつながっているということ。

何が90度にねじれてつながっているか、というと、一つはx、y、zの3軸。
(i、j、kの3つの虚数であらわされる)

もうひとつは、その3軸と時間(実数)

虚数と実数は90度にねじれてつながっている。

時間は空間に繋がり、空間は時間につながる。

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時間の流れがあるのではなく、大昔の相転移時に保存された、粒子の角運動量と光の移動(電磁波)があるだけ。

(1)1カ所に留まっている(粒子)か、(2)空間的に広がっていく(波)か、

だけの違い。

2 件のコメント:

  1. 時間と空間。

    一本のリボンの表・裏。

    リボンがくるくる、
    あるところでは表だけが、あるところでは裏だけが見える。

    エントロピーモデルで、
    坂を昇っていく時は時間だけが見え、坂を下る時は空間だけが見える。

    時間が支配する「時代」、空間が支配する「時代」。

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  2. 「陰陽」とメビウスの輪の「表裏」と「時代」の3つが同じ関係で面白いですねm(. .)m

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