2014年6月11日水曜日

野帳代わりに名刺カードでやってみた結果(約2ヵ月)


#POIC #poic

2011年7月9日土曜日

バネの振動



SinやCosを使わずに描いている。
再帰的繰り返しだけで、バネの振動の様子が生じる。



最初にバネを引っ張る(初期値)

①(位置)・・・バネの長さに比例した引張力(加速度)がかかる。
  ↓
②(加速度)・・・加速度が速度を変化させる。
  ↓
③(速度)・・・速度がバネの長さを変化させる。
  ↓
①(位置)・・・バネの長さが加速度を生じる。
  ↓
②(加速度)・・・ (以下同じ)
  ↓
   ・
   ・
   ・

2011年6月4日土曜日

最も簡単な微分方程式の例

dx/dt = - 0.6 ・ x

・・・という微分方程式の計算結果がどうなるか、を見たい場合。



2010年11月28日日曜日

1-1-2 カード_10


1-2 カード_10
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「東大合格生のノートはかならず美しい」という本で紹介されているノートは、参考書のようにきれいに書かれており、これは、例えば野帳にだだーっと描き付けるようなメモ書きとは逆の、カード(単語カードや歴史カード)の集まりのようであった。(なぜか紹介されているものの多くはマインドマップのようなものではなかった。)書籍の企画では「ドット罫線」を提案しており、このイメージは「方眼」である。
 すなわち、個々の事項(粒子)を集めて(①再帰・合わせ鏡)、それを並べる(②創発・剣)ようなものであった。コーネル方式や三本線のように、内容を1つにまとめる(③相転移・玉、一言化)、というような部分は共通認識ではないようであった。
 実際の授業では、このように内容を理解しながら、それと並行してきれいに揃えながら、きれいにまとめてゆく、という2つ以上の作業を同時に行うのは、物凄くストレスがたまると思われ、これが出来るものが東大生、という印象を受けた。
 きれいに書く、というのは、個々の事項をなるべくくっきりと明確に分けながら記述してゆく、という効果があるように思われ、カードもまた同じ効果があると考えられた。

1-1-2 カード_09


1-2 カード_09
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カード上では、文字も絵も、全て「イメージ」として扱う。 カードは、画像を表示する「画面」(ディスプレイ)

1-1-2 カード_08


1-2 カード_08
Originally uploaded by kf333
小さい再帰・創発・相転移の過程により、「1枚のカードが生まれる」。

頭の中のイメージが野帳へ描き付けられるまでの小サイクル
 ①頭の中のもやもや(粒が飛び交う、波がめらめらしている状態。これは再帰・合わせ鏡の間の共鳴)
 ②複数のもやもやが、頭の中で1つのかたまりのように積み重なっていく(創発)
 ③これが1つの言葉・イメージになり、野帳に描き付けられる(相転移)

野帳からカードが生まれるまでの小サイクル
 ①野帳の中にメモ・記述がたまる(再帰)
 ②ざっと見て、カード化する項目を1つ選ぶ(順番を決める。創発)
 ③1枚のカードが産まれる(相転移)

1-1-2 カード_07


1-2 カード_07
Originally uploaded by kf333
ページのナンバリング。機械的・収束的・砂を噛むような作業です。長いページの書類(報告書・論文等)で、後から振ると、手でちまちま描いたり、ページを印刷してちまちま切り貼りしたり、と、ちまちましています。一方、ページを振られた書類は、収束感(安定感・確定感)があります。
日付によりナンバリングされたカード、これは、収束感(左脳的)があり、一方、感情的な感覚(右脳的)にも繋がっています。この文章を打ち込んでいる時点で、このカードの日付と時間を見ると・・・「1年と1ヶ月前の秋、金曜日の朝に描いたカード」。

1-1-2 カード_06


1-2 カード_06
Originally uploaded by kf333
1カードに1項目づつ描いていったら、あっという間にいっぱいにドックが一杯になってしまうのでは、と思いました。こんなペースで描いていたら、もしノートだったら、あっという間に何十冊にもなってしまう・・・
実際には、結構頑張って、1年でやっと一杯になる程度でした。というのは、①野帳に発想を描き付ける、これは文章にすると長くなるかもしれない事項を、一瞬のイメージで一言化・図化しているので、1年で野帳何十冊、という消費はありえない。一方、野帳からカードへの転記は、内容のフィルタリングや転記作業量の制限がかかってて、平均すると多い日でも1日で5牧程度です。このことから、日常では容量やカードの大きさを気にする必要はないことが解りました。

2010年11月13日土曜日

GTDカード(試行中)


GTDカード(試行中)
Originally uploaded by kf333
(メモ:試案中のGTDカード、途中経過)
TODOは①仕事中や②ふとした時に発生する。Aをやっているときに、Aに関連したBもやらなければ、とか、隣の部屋に行ってCもやらなければ、とか、やってる途中にどんどん増える。逆に、机の上で「う~ん」とうなっても、大して思い出せない(その一方でシミュレーションすることで、ものすごく頭と精神が疲れる、実際には何もしていないのに・・・)。
だから、TODOを、思い出して書く必要はない。頭の負担を下げるためのTODO管理やGTDリストのはずだから。PoICでは野帳でコーヒータイムや風呂中の発想を捉えるように、仕事上のTODOを①仕事中や②ふと発生したときに捉える。
最近は、TODOを思いついたら、野帳に貼ってあるポストイットに書き付けている(1分後には忘れるので)。そして、すぐ終わるものはそのまま行う。すぐ終わらないものは、GTDカードに貼る(ポストイットだと、転記しなくていい)。
GTDカードは、今使ってるのは、真ん中に円があり、右に8つの小さい円がある。
真ん中の円には薄く白くて四角いスペースがあって、ポストイット(半分に切ったサイズ)を貼れるようにしている。ポストイットに描いてあることは、描いた時点では「あ、これをしなくては」という事項で、これはTODOだけど、作業手順ではなく、その内容は後から見ると結果的に仕事の小単位のテーマ(目標・主題)になっている。
右の小さい丸は8つあって、そこに次やることを、イメージで思いついたのを1つ(か2つか3つ)だけ描く。この項目描き出しに際し手順はどうでもよく、次にやることを描く。わっと気分的に一番に頭に浮かぶこと。それは、①次にやること、または②内容的(実質的)には目的の8割を占める、2割の項目である。気分から発したその項目だけを、やればいい(やることに、間違いはない!)。そしてそれをやっていたら、すぐに次に(他に)やること(「これもやらないと」)が、自ずと思いつくから、やっている途中に小さい丸に描き足す。こうして、具体的なActionのリストは、作業実施中に、自然に現われてくる。
仕事の「段取り・手順・最終型」を{考えて・シミュレーションしながら}、「う~ん」とうなりながら、最後まで描く、ということはしない。頭の負担を減らすためのカードなのに、そこで「う~ん」とうなったら、本末転倒だから。で、右の小丸の手順はやってる時に次々と自動的に埋まっていく(ので、手順を考える必要もない)。どうせシミュレーションしても有機的に変わって行くし、超整理法でも分類は諦めたように、TODOでもActionの細かい管理(時系列的な順番を決めること)はしない(無意味)。
(※「メタ」で行わなければいけないのではないだろうか。例えば、超整理法では、整理を、整理の「中の世界(!)」の作法である「分類」をせずに(動的に変わっていくから)、整理の「外の世界(つまりメタ・外からの視点)」である、”整理”そのものとは全く関係の無い(!)時系列で管理(というか並べてある)している。ここでTODOの目的・テーマを達するための複数の個々の項目について、これらは実行することや割り込みが入ることで、時間的に変化していく、つまり時間に対して「動的」である。だから変動するから、順番まで決めたアクションリストを作って、その順番にこなしてゆく、という、いわゆる「アクションリスト」は、せっかく一生懸命に作っても、やっている最中に破綻する可能性が(かなりの確率で)高いのでは。だから、時間順は考えずに、次にやることを、ぽつ、ぽつ、と描き出すのみとする。あえて分類・整理・順列化するとしたら、それは「時間軸」ではなく、「空間・場所」とか個々の項目の「質」とか、「まとめて、同時にできるか」とか、時間とは別の、なんらかの軸ではないだろうか)。
むしろ、どんどん増えるTODOを増えるがままに増やしていって、自分の仕事だったら複数の部屋にわかれているので、GTDカードを部屋ごとに分けて、その部屋に移動する毎にそこでできることをこなしていく、というふうに、「”ついで”を自動的に”まとめる”」ことが必要だと思われる。
中心の丸の左側は開けてある。これは、岡田斗司夫のノート術を参考にしている。仕事中のデータやメモ、思いついたことや発展やらが(もしあれば)描いておく(無ければ何も描かなくていい)。思いついたことを覚えておくことによる頭の負担を減らす効果がある(精神的負担をカードに移す)。
右の8つの丸が埋まったら、左にも書き足していけばいい、とは思っているけど、実際はそんなに増えることは{滅多に・ほとんど}無い。
このGTDカードはマインドマップみたいに放射状に書き込めるようにしてある(実際は右側の、上の丸から下に向かって、やる項目を描いていくことが多いけど)。
真ん中の丸は、以前は陰陽☯のマークにしていたけど、今はシンプルにした(、しかし内容的には☯)。
右の小丸の項目が再帰的ルーチンワーク(プログラムのサブルーチン)で、それが上から下に進みながら蓄積していったら(創発)、結果(直近の、または蓄積して遠い未来に別の形での)が得られる(相転移)の流れになるようにしている。
右の丸は、やるたびにチェックしていく。これは、やり終えた後ではなく、やり始めるときにチェックする。その方が物事が前に進む。やり終えた後のチェックは、精神衛生上よくない。
検討中の事項は、
・カード全体の図案とか、
・真ん中の丸の大きさとか、形とか、
・右の小さい丸の数、
・そして進めるごとにするチェックが赤ペンがいいのか蛍光ペンがいいのか、チェックのマークは「v」がいいのか、もっと丸みを帯びた、あるいはちょこっと描き足すことで何らかの絵になるようなもの(だるまの目を埋めるように)が無いか、
・そもそも右の丸は、蓄積していくもの、これは自然界では落ち葉や水滴、地層のようなもので、それを表すシンプルな形が、丸でいいのか、もっといいものはないのか
・右の小丸は、中心のテーマから生じたもの、これは貝の殻のように、中心から放射状に放出してゆくもの、小丸の配置もやや放射状にしてあるけど、それでよいのか、
・一番上の丸は日付に近くて、文字を描いたときに両者が淀んで混じって見えてしまう、
・このGTDカードは
www.flickr.com/photos/36761543@N02/5163347036/
と同じ形をしている、つまり上述のカードの下の平面(xi軸の面)にあたる、だから真ん中の円はz軸(高さ、手前)に向かって伸びてくる螺旋(巻貝、炎)に相当する、そして右側は上から下に(上下方向)、左側は中心から左に(左右方向)伸びていて、これは直交していて複素数のようでもあり、脳や岡田斗司夫のノートの構造(右ページに論理的項目を書き、左ページに右から派生したイメージを描く)にも対応している、ここで
www.flickr.com/photos/36761543@N02/5163347036/
の構造をよりよく現すような、図案や構造は無いだろうか、そして一方ではシンプルに、
(例えば遺伝子のように螺旋で蓄積してゆくデータ、貝、炎、PoICのエントロピーモデル、etc)
・カード全体の5mmの格子(とりあえずエクセルで方眼)は濃いほうがいいのかそれとも薄く、あるいは無い方がいいのか、
・最初にポストイットを貼る位置はマインドマップ的にカードの中心の丸の中心がいいのか、それとも真ん中の丸は陰陽(☯←このマークを90度傾けたもの)だからその再帰が発するところは丸の上側でそこにポストイットを貼ってスタート地点としたほうが良いのか、
・右側の小丸は8個だけれども、これは数が制限されている、マインドマップ的に分岐する余地をもたせてゴッホの渦やフラク的に間が埋まっていく構造にした方がよいのか、そもそも丸ではなくマインドマップのように線(枝)を放射状に広がるように描いておいて、そこに書き込むようにしたほうが良いのか、
真ん中の丸(テーマ)から小丸が派生した、これは人間の体全体と手のひらが似ているように、真ん中の丸と小丸にも有機的なつながりをもたせたイメージをもたせたほうが良いのか
・真ん中の丸と周りの小丸、これは形のある粒だけれども、ゴッホの渦のような、形(輪郭)の無い構造ではどうなのか、霧の中にTODOが自発的に生み出される連鎖的な形が浮かび上がるような、

・・・などなど、どんなのがいいのか、まだ使いながら様子を見ている段階で、全然確定していない、ので、エクセル上で創ったのをわら半紙や裏紙に印刷してはさみで切って大量に用意しておいて、使いながら様子をみているところ。
(職場に余っている青い罫線の方眼紙にも印刷してみた、のもある)。

図案が確定したら、コレクト(またはダイソーの)情報カードに印刷する予定(それとも、今の薄いわら半紙でもいいのだろうか)。

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(追記)
ふと、丸の図案を「珪藻」にするのはどうかと思った。小さい丸は、蓄積していくもの。珪藻は水に沈んでゆき、地層の珪藻土になる。
「珪藻」
micro.sakura.ne.jp/mws/mws_j_series_1st.htm

あまり動的なイメージではないけれども、
・・・丸が珪藻だったら、GTDカードが標本の世界みたいで、何かいいかも(^^;

天体、月面
図案みたいなのではなくて、ほんとの写真から、境目をぼやかして

フラクタル図形
有名なのではなくて、あまり見たことのないようなの、とか。枝葉に分かれていくTODOにどこまでも対応するマインドマップの枝のような

生物の進化
上から下に向かって。漫画みたいにせずに、図鑑以上のクオリティでないと、かえってよくない

偉人
なんの意味も説明もなく、物理学の大御所の顔写真を並べるなど

GTDカード(試行中)


GTDカード(試行中)
Originally uploaded by kf333
GTDカード(試行錯誤中)
こういうのを裏紙等でたくさん作っている。
真ん中に大きい丸、右に小さい丸が8個。丸は輪郭をはっきり描いてなくて、浮き出す影のような感じ。
GTD(TODO)は、時間に対して動的に変化していくため、他のカードと比較して扱いが難しい。しかし、その変化する情報・精神的な負担(覚えないといけないことを忘れることができる)も引き受けるようなカードにしたい。まだ完成しているとは言えないけれども、TODOをこなしてゆく一連の時間の変化に対応したカードを創ることはできないだろうか。

2010年11月12日金曜日

コレクト

コレクト

# @CORRECT_st で、この魅力(引きつけ・アトラクト)は、「使い方」等の周辺
領域が、商売上も、重要では、と(^^ モレスキンに対するコクヨの野帳、ほ
ぼ日手帳やフラ ンクリン・プランナーに伍するPoICシステムの魅力、のよう
な・・・ about 9 hours ago webから

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#

@CORRECT_st でもPoICマニュアルのページで見る情報カードやドックって、コレ
クトのHPよりも魅力的な気が(^^;ってすみません。でも自分は「PoICマニュ
ア ル」を知った後、コレクト情報カードがPDAに匹敵する魅力あるものに見える
ような・・・ about 9 hours ago webから

* 削除

#

@CORRECT_st で、�「周辺アイテムをどうぞ」、みたいな・・・ about 9 hours
ago webから

* 削除

#

@CORRECT_st ここで「東大生」という言葉は、殺し文句!でも、情報カードっ
て、受験だけじゃなくて、もっと幅広い文句があるはず。研究者、科学者、医
者、弁護士、先 生・・・ about 9 hours ago webから

* 削除

#

@CORRECT_st その周辺に、�情報カードによる知的生産の現場の例。「アイデア
を瞬時に捉え」、「蓄積し」、「並べ替えて、創造(再生産)」。分かりやすい
具体例を2、 3程。「東大生のノートは美しい」のような。 about 9 hours
ago webから

* 削除

#

@CORRECT_st コレクトやコクヨ等が、紙やその周辺を売るとき。例えば、�「知
的生産の、本質。」とか、「想像から、想像する。」みたいな(^^;;ひ
えーっ)理念を表 すキャッチコピー。 about 9 hours ago webから

* 削除

#

@CORRECT_st  で、もうひとつは、PoIC(農場)的発想で、知的生産(学術的な
場、アイデアを設計して商品化等)に、知的生産の場から逆に考えて、PCソフト
や PDAがこの20年間に栄えてきた(ハードを開発)のとは逆に、ソフト面から
考えていくと、もっと面白い方向があるような。 about 9 hours ago webから

* 削除

#

@CORRECT_st で、GTD(工場)的発想で、カード周りの販売を広げていこう、と
いうのが1つ。 about 9 hours ago webから

* 削除

#

@CORRECT_st  「Evernote」、クラウド上に、紙も電子媒体も置こう、という発
想。決して「紙を電子媒体に置き換えよう」というわけではない。 about 9
hours ago webから

* 削除

#

@CORRECT_st 上述では、決して「ソフトやPC、PDAにより自分の世界を深めよ
う」とは言っていないところが、逆に注目だと思います。 about 9 hours ago
webから

* 削除

#

ここでは、オタクと言われる岡田斗司夫が、世界を�実社会、�電脳世界、�自分
のノートの世界で考えています。で、�電脳世界バンザイ、ではな く、その先に
�実社会や電脳世界に匹敵する自分の脳内リンクの世界があり、それは紙の
「ノート」によって創られていく、と言っています。 about 9 hours ago webから

* 削除

#

@CORRECT_st でも、紙の方が上、っていう項目は、いくらでもあり、それは知的
生産においてより本質的なことに関すること。岡田斗司夫のノート術
http://otaking-ex.jp/yawa/1004_01_10.html (最初から見ないと分かりにくい
かもしれません)。 about 9 hours ago webから

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#

@CORRECT_st  どちらが上というわけではないけど、今まではPC系(ハード、ソ
フト)神話が過剰で、紙のメーカーはHPを見ても、ほそぼそ・・・ってつつまし
い感じ。 about 9 hours ago webから

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#

@CORRECT_st (続き)(まあ、必ずしもそうでなく、色々なケースがあるだろう
けど)。で、コレクト社など、紙の方を売る側は、遠慮しなくていい、と思う。
本当のことを 言えばいい。世界中の人はうすうす分かっている。ソフト・ハー
ドを包含するPDAの後に紙のHipstarPDAが出てきたように。 about 9 hours ago
webから

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#

@CORRECT_st ソフトがササッと書類等を作るCMは想像できるけど、実際に�紙に
アイデアを書き、並べて、最後にPCで清書、�最初からパワーポイント、2者が
知的生産 をする過程を比較するイメージ映像があったら、実質的には�に軍配が
上がるように思う。 about 9 hours ago webから

* 削除

#

@CORRECT_st 例えば、学会発表等の準備を創るプロセスで、MSパワーポイントは
最後の2割。本質的なところは、紙でささっと描く(時間は2割、内容的には8
割)。そし て最後にパワーポイントに、いろんな図等を持ってきて貼りつけ、
全体を創っていく(内容的には2割、時間は8割)。 about 10 hours ago webから

* 削除

#

@CORRECT_st マイクロソフトなど、PCやソフトメーカーの側は、「紙よりも優れ
ている」ことを説いてきた。しかし、知的生産の本質的な部分は、1970年代
(梅棹忠夫 「知的生産の技術」の時代)から何も変わっていない(全体の8割
を占める2割の部分)。

2010年10月24日日曜日

1-1-2 カード_05


1-2 カード_05
Originally uploaded by kf333
野帳からの転記先としてPCとカードを比較すると、カードの方がPCよりも転記しやすい。PCの問題は画面の解像度も幾分あるかもしれないが、むしろ入力時の姿勢ではないかと思う。
PCのキーボード入力はナイフとフォークで肉を食べる時のように、肩が張った姿勢となり、また視線は前方に行きあごが出る。一方カードへのペンによる転記は、茶碗と箸でごはんを食べる時のように、肩が落ちて、視線は下方、両手の内側になる。モバイルPCの画面と5×3カードの紙面が同等の大きさであったとしても入力継続時のストレスはカードの方が小さいと感じます。

1-1-2 カード_04


1-2 カード_04
Originally uploaded by kf333
ユビキタスキャプチャーを行うのは、カードか、野帳か。
カードに直接描く場合は、転記の手間がなく楽、1項目1カードに分かれている、という特長があり、忘れないうちに(メモリが揮発する前に)急いでキャプチャーする必要があるためカードの内容(出来)はスケッチ的なものとなります。一方、野帳に記載する場合は、カードへの転記が面倒、野帳上の複数のメモは完全に分離されていない(くっついている・不快)のですが、カードへの転記はメモリの忘却を気にしなくてよいので前者と比較して清書(成書・正書・整書・聖書)的なカードが出来上がります。

1-1-2 カード_03


1-2 カード_03
Originally uploaded by kf333
カードか、マインドマップか。
比較してそれぞれの特徴を考えてみます。
カード力は、1つ1つの項目がセル化しており、くっつかない。そろばんのような筆算効果(例.122+437=?を計算するときのやり方)が得られます。一方マップ力は、線図(ダイアグラム的)であり、くっついていること。またマッピング効果(面的に捉えられる)が得られます。
マインドマップは、前述の発散・収束の対比から見ると、発散的である(ただし、それが1枚のマップ(紙・カード)に、結果的に収まるので、一歩引いてみると、収束している)。カードは、1枚1項目の単位で見るならば、それぞれが収束的である(ただし、野帳に発想を描いている時や、直接カードに発想を描き出している状態は、発散的)。

1-1-2 カード_02


1-2 カード_02
Originally uploaded by kf333
発散か、収束か、につきまして。
野帳へ描く作業は拡散的(宇宙に広がるイメージ・Microsoftワードの設計・欧米的)。これに対し、カードへの転記作業は収束的(箱庭を創るイメージ・初期の一太郎の画面設計・日本的)。
GTDで1つ増えたTODOリスト、これは、まだどうなるか分らない、発散的なイメージ(結論が出ていない)でしかない。一方PoICの1枚のカードは、「鏡・剣・玉」(再帰・創発・相転移)からなる1つのセット(箱庭・幕の内弁当・一匹の生き物)(結論が出ている)である。

1-1-2 カード_02

ためることについては、最初は躊躇する気持ちがありました。思いついたこと一つに1枚カードを書いていったら、あっという間にあふれてしまうのではないかと。
 実際には、野帳からの転記で増えるカードは、感覚的に、1日に(最大でも)5~10枚では、と思います。30分~1時間が、集中の限界か。あるいは、転記中の頭の枠が一杯になってしまうからでしょうか。このペースは、年に500~1000枚程度。ドックだと1箱で1000枚入るので、早々にあふれて破綻するわけではないです。

1-1-2 カード_01


1-2 カード_01
Originally uploaded by kf333
野帳への記入は発散(個人のブログ)的な作業です。一方でカードへの転記は、収束的作業であり、(初めは)おっくうです(ただし増えるのは楽しい)。・・・これこそが収束的作業の特徴だと思います。
 カードへの転記は、カード(細胞)が生まれるということ。その何が楽しいのか。それは「種」であり「実」であること。
 「たった今描いた、3枚のカード」からでも、自分の好きな形をした再生産物が生まれるだろう、その可能性。それをみて、にんまりしたとしても、他の人からみたらそれが面白いのかどうかわからない、いや、むしろ面白いという保証は全くない(!)のですが、特に「まだ文章化されていない発想カード」・「記録や参照と結びついた発想」・「記録からあぶり出される今まで見えなかったパターン」、これらの文章化や形を見てみたいこと、それをみて自分が楽しい(内容は自分の好きな分野・ジャンルであるから)ことだけは確かです。

2010年10月23日土曜日

1-1-2 カード

生きている、ドックの細胞

カードの面白いところ(当初予想していなかった側面・効果)は、発想や気づき、記録が、一枚のカード(セル)として「収束」するというところ。

それは、頭の中の出来事である「再帰・創発・相転移」(鏡・剣・玉)が、やがて現われてくるであろう、しかしまだ形の見えない、大きな生き物の細胞が、1個できる、ということ。

「あっ!」を記録する。

2010年10月15日金曜日

非線形常微分方程式

非線形常微分方程式が、
(1)とても難しくて(神様でも解けない)、
(2)とても簡単(小学生でも計算できる)
な、理由。


(1)原理的に、数式処理では解けない(数式"処理"ソフトでも無理)。
(2)だから、電卓を使って、手計算で、がりがり計算するしかない。
  (これは、小学生でも出来る単純作業の繰り返し)

で、Scilab等の数値"計算"ソフトは、「がりがり」(※)と、計算してく
れる。

(※)「がりがり」とは、
 �ちょこっとふやして(「足し算・引き算・かけ算・割り算」して)、
 �「足し算」、
 また、ちょこっと増やして(�に戻る)の繰り返しのこと。この「ちょこっと」
 を、もの凄く小さい数(0.000・・・・1)とかにすると、計算回数が
1000・・・
 回、という風に、もの凄く増える。だから、計算用紙がたくさん必要で、
 鉛筆で何枚も「がりがり」と、書かなくてはいけない、という様子。

(メモ)
 書く→(再帰・創発・相転移)→描く
  □  →  ○

 描く→(再帰・創発・相転移)→書く
  ○  →  □