>数の多さが違いを生む。
>ある物が大量に存在すると、そのある物の性質を変えることができる。すなわち、スターリンが言ったよう
に、「量も質のうち」なのだ。計算機科学者J.ストーズ・ホール(J. Storrs Hall)は"Beyond AI"(「人工
知能の向こうに」)で次のように書いている。
> もし何かが十分に存在するならば、それが少量で孤立した存在である場合に全く見られなかった性質を持
つようになることがある。それは実際には珍しくない。その個数の差は少なくとも1兆(10の12乗)程度だろ
う。私たちの経験によれば、1兆個という数によって、量的なものだけに限らず、質的な相違が現れなかったこ
とはない。
>ギガ、ペタ、エクサというくらいの量になると、不思議な新しい力が出現する。このような規模では、今まで
不可能であったはずのことが可能になる。超大量のハイパーリンクがあれば、百個や千個のリンクでは考えら
れなかったような情報や挙動を得ることができるだろう。1兆個の神経細胞があれば、百万個ではありえないよ
うな賢さが得られる。超大量のデータがあれば、たったの百や千では決して得られない洞察を生む。
>それと同時に、ジリオニクスを扱うためのスキルはなかなか手ごわい。この世界では、確率と統計がすべてを
支配する。人間の直感は頼りにならない。
くりこみ。
返信削除・熱力学:10^23 個の原子 → 数個のパラメータ(圧力、体積、温度)。
・数学:3.141592……. → π
・生物学:60兆個の細胞 → 一人の「私」
∞(ムゲン)を ○(マル)に。
脳そのものをソフトウェア的・ハードウェア的に作ること → 3.141592…..
私の脳の使って自分自身について考えるシステム PoIC → π
「くりこみ」を使えば人工知能(Artificial Intelligence)は簡単に実現できる。
ありがとうございますm(. .)m
返信削除実は、Pile of Index Cardsの上記の当該のエントリーに、これを記そう(URLを書く)と思ったら、逆にもう書かれていました。